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間伐を遅らせたヒノキ人工林 [土と水について]

こちらも生態水文学研究所の赤津研究林です。

ここには試験的にわざと間伐を遅らせたヒノキ人工林があります。

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林内に入り込む前から薄暗い感じがします。

光が入らないため、下草が生えず裸地状態になっていることがわかります。

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このため雨が降ると、樹冠をすり抜けてきた雨はそのまま裸地部分に直接叩きつけられることになります。

こうなると地表面は固くなってしまい、雨は地下に浸透せず、地表を一気に流れ出してしまいます。

流れが強くなればどんどん地表面を侵食していき、下流域に土砂を流しだします。

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ここではあえてこのような林内環境を残して、その影響を調べています。


はげ山地帯 [土と水について]

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以前にも紹介しましたが、生態水文学研究所赤津研究林で見られる「はげ山地帯」です。

もともと瀬戸市の森は薪炭林として伐採しつくされており、見渡す山という山はこんな感じのはげ山であったとされています。

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その山の植生がずいぶんと回復し、いま見られるような森になってきています。

こんなはげ山だらけであれば、ひと度雨が降れば一気に土砂が流出してしまいます。

下流域の被害も相当あったものと想像されます。


小流域の流量観測 [土と水について]

小流域の流量観測は、水の量が少ないため通常の手法では困難です。

普段はごくわずかな流量でもひと度雨が降れば、あっという間に水量が増加します。

ここ生態水文学研究所の赤津研究林には、少ない水量から多いところまで精度良く測る工夫がにありました。

通常、沢に三角堰を作り、そのの越流水深を計測します。

三角堰の形状は一般的には直角三角形をしています。

生態水文学研究所では、この部分が直角三角形ではなく、かなり鋭角に、しかも切り込みがかなり深くなっています。

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この形状であれば、少ない水量も増水時にも対応できそうです。

さすがに歴史のある観測施設です。

あちこちに様々な工夫が凝らされています。

昔の研究者たちの試行錯誤が目に浮かびます。




生態水文学研究所 [土と水について]

愛知県瀬戸市にある東京大学の演習林「生態水文学研究所」の赤津研究林にお邪魔してきました。

ここでは90年近く流量観測や気象観測のデータが蓄積されており、現在も観測を続けている歴史のある施設です。

その代表的な施設が「白坂量水堰」

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猿投山の北麓を流域とする河川の水量を1929年より1日も休まず観測を続けています。

複数の四角堰で構成されており、低水時から高水時まで正確に流量を観測できるように工夫されています。

とても歴史のある立派な観測施設です。

見ていても風格があり、何回見ても飽きません。

PENNYでサンプリング [土と水について]

先日、湿地で小型動的貫入試験PENNYを実施した際に、試験的にサンプリングを行ってみました。

貫入試験で一度開けた試験孔にサンプラーを打ち込んで、引き上げてみました。

乱れた状態でのサンプリングですが、それっぽい土質試料を採取することができました。

サンプラーで回収した試料です。

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何には均一な砂質土が入っていました。

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まだまだPENNYを使ったサンプリングには課題がありますが、貴重な経験となりました。

今後のサンプラーの改良に役立てたいと思います。


湿地でPENNY [土と水について]

湿地の地盤構成を把握するためにPENNYを用いて貫入試験を実施しました。

ぬかるんだ状態では、大掛かりな機械の搬入は困難なのでPENNYのような小型のモノが活躍します。

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機械さえセットしてしまえば、後はいつもどおりに貫入試験を行うことができます。

湿地の表層部の軟弱層の下位がどのような地層構成になっているかを確認することができました。

ここまでは、良かったのですが、問題はロッドの引き抜き作業です。

ぬかるんだ状態では足元に力が入らず、かなり苦労してようやく引き抜くことができました。

全身ドロドロ状態。

大変な現場でしたが、貴重なデータを得ることができました。

土壌水分計の校正 [土と水について]

新型の土壌水分計の動作チェックと校正、あわせて旧機種のチェックも行いました。

現地で試料を採取して、乾燥器で完全に乾燥させた状態の試料を容器に詰め込みます。

これを水分率0%とします。

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そこから徐々に水を追加して、その時のセンサー値を確認していきます。

0%は問題なしでした。

そこから水を追加していくのですが、試料に均一に水が浸透してきません。

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このため、センサー値にバラつきが生じてしまい、うまく校正することができませんでした。

細粒分の多い土の場合は、工夫が必要になりそうです。

うーん、現地の試料を何箇所か採取して確認したほうが良いかもです。

樹幹雨量の観測 [土と水について]

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土壌水分計の設置している箇所で樹幹流の量も観測しています。

樹木の周囲にプラ板を巻いて樹幹を伝わってくる雨を集めて一降雨ごとにどれだけ貯まったかを測定します。

落葉樹であれば、当然葉っぱのつき具合により季節的な変化があると思うのですが、どうなるでしょうか?

観測を続けていけばなにかわかると思います。

雨量計 [土と水について]

林内に設置している雨量計です。

降雨後に確認したら、詰まっていて水瓶になっていました。

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これでは雨量は観測できません。

取り外して掃除しましたが、動作チェックをしたところ不具合を発見。

どうも水受けのパイプの位置がズレていたらしく、うまく転倒マスに落ちていなかったようです。

過去のデータをチェックする必要がありそうです。

場合によっては、データが使い物にならないかもしれません。


新型土壌水分計 [土と水について]

新しく導入した土壌水分計の設置を行いました。

ARP社製の新しいタイプです。

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デルタT社製のものは針が2本でており、これを地面に突き刺していましたが、新しいARP社のものは半円状の板になっています。

とりあえず、地面を掘り起こして設置完了。

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試運転で計測を開始します。


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