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塩分希釈法による流量観測 [土と水について]

沢の流量観測を行う方法の一つで「塩分希釈法」という方法があります。

Q9_02流量測定塩分希釈 のコピー.jpg

岩場などで流れが安定しないところで、沢の流量観測をするときに用いられます。

一定濃度の塩水を、観測箇所の上流側で流し、電気伝導率の変化(塩水の希釈)により流量に換算します。

精度的にはイマイチなところもありますが、工夫すればそれなりに納得のいく値を得ることができます。

必要となる機材は、1.簡易水質計、2.バケツ、3.塩水2L位、4.ストップウオッチ、これだけあれば何とかなります。

塩水投入直後から5秒ごとに電気伝導率の変化を読み取っていくのですが、最近の水質計は自動記録モードが備わっているものが多いので、この機能を使うとかなり効率よく精度のマシな観測ができます。

それなりに測定者の熟練度を求められる観測方法です。
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コメント 4

ロッカ ラスミラ

塩分希釈法を卒論の参考にしたが、発電伝導率により流量に換算すると書いてあるが。どうやって換算するのかを書いていただくと、もっと助かります。
by ロッカ ラスミラ (2017-01-23 16:06) 

ロッカ ラスミラ

塩分希釈法を卒論の参考にしたが、発電伝導率により流量に換算すると書いてあるが。どうやって換算するのかを書いていただくと、もっと助かります。
by ロッカ ラスミラ (2017-01-23 16:06) 

水文調査に係るもの

簡易水質計は電気伝導度計、塩水は3~5万μs/cm、目安として1m3/min程度でしたら500ml程度、川幅の5~10倍程度の流下距離をとってください。下流では5秒ごとに渓流の電気伝導度を測定してください。
Q=q×E/(λ(te-ts))→q 塩水投入量、E 投入塩水の電導度、λ 渓流の平均増加電動度、ts 渓流の電導度の増加開始時間、te 渓流の電導度の増加終了時間、
確かに慣れが必要かもしれませんが、流速計法も実は分割方法、6割推進の確からしさなど、渓流ではどっちもどっちです。どちらもデータの精度は1~2割いい加減です。精度を勘案しての評価が必要です。 
by 水文調査に係るもの (2017-05-02 11:02) 

niimaru

コメントありがとうございます。
たしかに精度の問題はありますね。
私もどの方法も誤差はあるものだと考えています。
なので、モニタリングの場合は可能な限り同じ場所で同じ手法で条件を揃えて相対評価するのが現状かなと思います。
by niimaru (2017-05-03 09:23) 

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